赤ら顔の原因は毎日の習慣に!顔の赤みを改善・予防する注意点とおすすめ美容成分

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頬や鼻、額などが広範囲に赤くなる「赤ら顔」は、他人の視線が気になってしまう肌悩みのひとつ。メイクである程度はカバーできても、やはり肌の赤みは目立ってしまいますよね。

赤ら顔に関するお悩みは、季節や気温に関係がない場合もあれば、気温が下がる冬にだけ赤ら顔になってしまう、という場合もあり、その原因は一つには絞れません。

ですが、知らず知らずのうちに日常生活において、赤ら顔になりやすい生活習慣を行う「赤ら顔予備軍」になっている可能性もあるのです!

そこでここでは、赤ら顔の原因と、ご自分でできる赤ら顔対策をご紹介します。

赤ら顔の主な原因とは

まずは、赤ら顔の主な原因について見ていきましょう。 
※飲酒や緊張などによる、一時的な赤ら顔の原因は除く

【酒さ(しゅさ)】

数日から数か月に渡り、ほてりやピリピリとした皮膚の違和感がある場合、「酒さ」と呼ばれる皮膚疾患の可能性があります。

酒さは30~40代以降の女性に多く発症する傾向にあり、飲酒したかのように頬や鼻の頭などが赤く染まるため「酒さ」と呼ばれていますが、飲酒は原因ではありません。原因不明の慢性皮膚疾患です。

また、肌が長期的に赤いため、肌荒れのように思われる方もいますが、痒みや湿疹は現れないのが酒さの特徴です。

酒さ
なお、酒さの原因は複数あり、特定されていません。しかし、肌が赤く見えるのは「毛細血管が拡がる(=毛細血管拡張)」ことにより表皮から透けて見えるためであり、毛細血管が拡張しやすい要因としては「肌への慢性的な刺激」と考えられています。

■酒さになりやすい要因例
・肌質に合わない、刺激の強いスキンケアアイテムを使用している。
・スキンケア時に肌をこすり過ぎている。
・寒暖差が大きい生活をしている。
・辛い食べ物を頻繁に摂っている。
・アルコール、カフェイン飲料を頻繁に摂っている。
・喫煙している。
・ホルモンバランスが乱れている。

【脂漏性皮膚炎】

額、髪の映え際、眉間、小鼻周りなどの皮質分泌が多いTゾーンを中心に赤くなりやすい場合は、「脂漏性皮膚炎」と呼ばれる、皮脂による皮膚炎の可能性があります。

皮膚炎のため発疹が現れますが、多くの場合、痒みはあまりありません。また、皮膚炎が長期的に発症している場合、その刺激によって毛細血管拡張も併発し、さらに赤みを増します。

脂漏性皮膚炎の原因も特定されていませんが、皮脂の過剰分泌により、カビの一種である常在菌「マラセチア菌」が増加している場合があるとされています。

■脂漏性皮膚炎になりやすい要因例
・余分な皮脂をきちんと取り除けていない。
・不規則な生活習慣(寝不足、偏食など)を送っている。
・辛い食べ物を頻繁に摂っている。
・アルコール、カフェイン飲料を頻繁に摂っている。
・喫煙している。
・ホルモンバランスが乱れている。

【加齢・乾燥による表皮の菲薄化(ひはくか)と水分不足】

加齢や乾燥によるダメージにより、肌の真皮に存在するコラーゲンやエラスチンが減少したり、加齢によって皮下脂肪が減少したりすることで、肌の弾力が失われます。

すると比例して、肌表面の表皮も薄くなり(=菲薄化)、毛細血管が表皮を通して透けて見えるようになるため、肌表面が赤くなるとされているのです。

肌老化
なお、冬場によく起こる赤ら顔には、急激な温度変化と乾燥肌が関係しています。

寒い場所から温かい場所に移動すると、温度変化によって毛細血管が拡張と収縮を繰り返します。乾燥肌の場合は、肌内部の水分量が少なくバリア機能が弱っているために、最終的に毛細血管が拡張したままとなって赤ら顔になる、と言われているのです。

自分でできる赤ら顔対策

すでに酒さや脂漏性皮膚炎になっている場合は、皮膚科医による専門的な治療が必要となります。

ですが、毎日の生活習慣の見直しによっても、赤ら顔の主な原因に対する対策は行えるのです! そこで次に、毎日気をつけたい赤ら顔対策をご紹介します。

【赤ら顔対策1.食生活の見直し】

先述したように、赤ら顔の原因に共通するのは、「辛い食べ物」「アルコール、カフェイン飲料」を頻繁に摂取する食生活。これらの刺激物は、毛細血管拡張を促す働きがあるため、摂りすぎには要注意です。

また、脂肪分や糖分が多い食事は、皮脂の過剰分泌を招く結果に。

皮脂の過剰分泌が気になる場合は、皮脂の過剰分泌を抑える「ビタミンB群」「ビタミンC」を意識的に摂取し、香辛料やアルコールは控えめに抑えるようにしましょう。

【赤ら顔対策2.スキンケアの見直し】

どのような種類の赤ら顔であっても、肌への過剰な刺激は毛細血管の拡張を促してしまい、炎症にまで発展することもあります。

そのため、

・洗顔やクレンジング時にゴシゴシと肌をこする
・スキンケア時に肌をたたく(激しいパッティング)
・過度なピーリングやスクラブの使用

といった、毛細血管拡張を促進する行為は避けましょう。また、スキンケアアイテムの成分にも気を配ることが重要です。

特に「脂漏性皮膚炎」の場合、皮脂を取り去ろうと洗浄力の強すぎる洗顔料・クレンジング剤を使用すると、肌が乾燥スパイラルに陥り、さらなる炎症や赤みを招くことがあります。

そのため、どのタイプの赤ら顔の場合でも、肌に刺激を与える強い成分を使用したアイテムは使用せず、優しく肌内部から健やかにする美容成分を含んだスキンケアアイテムを選ぶようにしましょう。

【おすすめの成分:ビタミンC誘導体】

ビタミンC誘導体には、主に以下のような効果が期待できるとされています。

・皮脂の過剰分泌を抑える
・コラーゲン生成の促進
・ニキビ予防・改善
・シミ・そばかす予防(メラニン色素生成を阻害)

赤ら顔の原因となる「皮脂の過剰分泌」「コラーゲンの減少」にアプローチするビタミンC誘導体は、赤ら顔はもちろん、皮脂バランスの整ったキメ細かい美肌作りにも欠かせない万能美容成分です。

赤ら顔予防におすすめの肌にやさしいスキンケアライン

肌本来の力を引き出し、年齢や環境に負けない健やかな肌をつくる、美容のプロフェッショナル集団開発の高品質スキンケア化粧品ブランド「リコプロフェイスケア インプルーヴ(recopro face care IMPROVE)」。

全アイテムに、高保湿力やコラーゲン産出促進作用のある「高品質プロテオグリカン」と、肌本来の機能を高めると話題の美容成分「植物幹細胞エキス」が配合され、スキンケアをするたびに、内側から潤いが満ちてハリツヤが楽しめると話題のスキンケアラインです!

■化粧水「モイストローションリペアC

モイストローション リペアC
・商品名:リコプロフェイスケア インプルーヴ モイストローションリペアC

・価格:7,150円(税込)

「リコプロフェイスケア インプルーヴ」のなかでまずご紹介したいのが、化粧水「モイストローション リペアC」。

先述の通り、赤ら顔の対敵として「刺激」「炎症」「乾燥」が挙げられます。

モイストローション リペアC」は、エイジングケア成分植物幹細胞エキスのほか、高保湿成分のヒト型セラミド3種やプロテオグリカン、ヒアルロン酸、グリセリルグルコシドなど、多数の保湿美容成分配合。

保湿力アップ)リコプロフェイスケア インプルーヴ モイストローション リペアCの主な成分
特にセラミドは、外部刺激からお肌を守るバリア機能を正常に保つ鍵となる成分です。

水分が肌から逃げないよう、しっかりつかまえることにより、角質層を十分に潤わせてバリア機能を整えてくれます。

プロテオグリカンは、保湿力がなんとヒアルロン酸の1.3倍もある高保湿成分。ターンオーバーの乱れを整えてサポート!

さらに「グリセリルグルコシド」も、乾燥が厳しい砂漠で生き抜く植物に含まれる、強力な保湿成分です。潤いを与えてバリア機能を整え、ハリに満ちた透明感ある肌へ導くと注目されています。

この他にも、様々な保湿成分を配合し、潤いを守りながら、健やかなお肌をつくってくれる化粧水です。

インプルーヴ モイストローションリペアC成分(肌力)
さらに、保湿力にプラスして、お肌を保護して整えることをコンセプトに、肌づくりをサポートする成分が採用されています!

例えば、“サポナリアプミラカルス培養液”や“ダマスクバラカルス培養液”といった植物幹細胞培養液エキス。厳しい自然環境下を生き抜く植物の溢れる生命力が、お肌が持つチカラを呼び覚まします。

この他、保湿型ビタミンC誘導体は、ビタミンCリポソームとしてカプセルに内包されているため刺激がなく、赤みが気になる肌でも使いやすくなっています。

また、使うほどに余分な皮脂分泌を抑えてくれるので、皮脂の過剰分泌による肌トラブルの予防も期待できます。

モイストローション リペアC」で皮脂と潤いのバランスを整えて、肌トラブルの気にならない健やかな肌を目指しましょう!

【高保湿フェイスクリーム】

商品名:リコプロフェイスケア インプルーヴ ディープクリーム リペアC(30g)
価格:12,100円(税込)

次にご紹介するのは、同ブランドの「リコプロフェイスケア インプルーヴ ディープクリーム リペアC」。お肌本来のチカラを底上げし、満たされた肌へと導く高保湿クリームです!

「プロテオグリカン」は、コラーゲンやエラスチンへのサポートも期待できる高保湿成分(ヒアルロン酸の約1.3倍の保水力)。そのため使えば使うほど、肌の奥からプルンとした潤いを実感できます。

さらに、お肌を守る植物幹細胞エキスを3種配合。

「保湿」「ダメージ保護」など、あらゆる角度から肌を守りながら、肌の働きをコントロールしてくれます。

また女性にうれしい働きをしてくれる成分「ダイズ種子エキス」「ザクロ花エキス」が、肌にハリ・弾力をもたらし、さらに水分・油分を補って整える効果も期待されています。

「モイストローション リペアC」と同じく、リポソーム化した「保湿型ビタミンC誘導体」も配合。刺激なく皮脂バランスを整えて、潤い満ちる透明肌へ。

肌本来の「生命力」に着目したスキンケアシリーズのクリーム「リコプロフェイスケア インプルーヴ ディープクリーム リペアC」で、いつまでも自信の持てる理想の肌を叶えましょう。

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